海外旅行情報の記事一覧

無査証短期滞在に関する留意点(2011年6月28日)

28日、在タイ日本大使館よりビザ(査証)なしでの滞在に関する注意喚起が行われています。今年5月より、日本人のビザ(査証)なしでのタイ滞在期間を、現行の30日から90日に延長することが閣議決定されるも、下院議会解散などでこの決定が実際には執行されておらず、90日滞在が許可されたものと勘違いし、不法滞在者として処分を受けたケースが発生したことが注意喚起の理由。

 以下在タイ日本大使館より転載

無査証短期滞在に関する留意点(2011年6月28日)
1.4月26日、タイ政府は、「本年10月末日までの間、日本人渡航者の無査証短期滞在許可を30日から90日とする」旨を閣議決定しましたが、その後、下院議会が解散されるなどの事由により右決定は未だ執行されていません。
2.従って、日本人渡航者に与えられている無査証の滞在許可日数は、従来通り空路30日、陸路15日となっています。
3.他方では、無査証短期滞在許可が延長された旨の報道がなされたため、日本人渡航者が滞在許可日数を超えて当地に滞在し、不法滞在者として処分を受けたケースもあります。
4.つきましては、現在、タイにおいて無査証で短期滞在をされている方にあっては、今一度、御自身の旅券に記された滞在許可期限を確認していただき、定められた期限を超過しないよう御注意ください。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
 電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
 FAX :(66-2)207-8511

チリの火山灰で欠航相次ぐ

チリの火山灰で欠航相次ぐ、国連総長は300キロをバス移動

今月4日から噴火を続けるチリのプジェウエ・コルドン・カウジェ火山群の火山灰は13日になっても収まらず、ニュージーランドやオーストラリアなどを結ぶ航空便の欠航が相次ぎ、多くの旅行客が足止めされた。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの2空港とウルグアイの主要国際空港は12日夜、安全上の理由から閉鎖された。火山灰はチリから約1万キロ離れたニュージーランドやオーストラリアにも到達している。

ウルグアイのカラスコ国際空港当局者は、「全便欠航が決まった。天気予報によると、火山灰は終日フライトに影響するだろう」と述べた。

アイスランド噴火:影響で250便キャンセル

アイスランド南東部のグリムスボトン火山の噴火による噴煙のため23日から24日にかけ、英スコットランドと欧州などを結ぶ航空機約250便がキャンセルされ、約400人が英エディンバラ空港で夜を明かした。今後、北アイルランドやスカンジナビア半島を発着する便を含めて、500?1000便がキャンセルされる可能性があるという。

噴煙はロシア方面と、英北部を通過してノルウェーなどに向かうとみられる。

アイスランドの火山噴火で英北部行き一部欠航

アイスランド南東部のグリムスボトン火山で21日に起きた噴火による火山灰の影響で、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)など欧州の航空会社は23日、英北部のグラスゴーやエディンバラなどスコットランド地方の空港を発着する24日の航空便の一部を欠航とすることを決めた。

 英BBC放送によると、BAはロンドンとスコットランド地方を結ぶ便の運航を24日午後2時(日本時間午後10時)まで停止する。KLMオランダ航空はグラスゴーなどを発着する同日の便を欠航とした。英運輸当局は、24日朝はスコットランド地方に発着する航空便の多くが欠航となると語った。

 昨年4月にはアイスランドの別の火山の噴火で欧州の航空網がまひ状態になったが、英航空当局は現時点では、昨年のような大混乱は起こらないとみている。

6月1日から実施される高速鉄道(動車組)乗車券実名制

中国鉄道部では、6月1日より全国の高速鉄道(動車組)の乗車券販売に関して、実名制を導入し、航空券購入時同様に、身分証明証やパスポートの提示が求められる。前売りチケットにも導入されるため、5月22日からはじまる6月以降の乗車券販売にも適用される。
 第2世代の身分証明証をもっている中国公民は、自動券売機で乗車券の購入ができるが、外国人はパスポートの提示が必要なため、今後は窓口での購入に限定されることになる。
 さらに、パスポートの情報は、手作業で入力されるため、今後は窓口での行列が長くなることが想定されている。

アイスランドで火山噴火、前年に続く欧州の空の交通混乱の懸念

アイスランド火山灰に警戒=空の便、混乱の恐れ?欧州  

アイスランドで最も活動の活発な火山が21日噴火した。噴煙が今後、南下し英、大陸欧州に及び、昨年と同様な空の交通の混乱を引き起こすことが懸念されている。

噴火したのは南東部のバトナヨークトル氷河にあるグリムスボトン火山。主要空港ケフラビク国際空港は閉鎖され、航空管制当局は23日の再開はないとの見方を示した。

アイスランドでは昨年も南部の火山が噴火し、噴煙が欧州の航空システムをマヒ状態に陥れた。

グリムスボトン火山噴火の影響はいまのところアイスランド国内にとどまっているが、噴火の規模は前年よりはるかに大きい。

マレーシア、6月01日より、入国時に外国人を対象に「指紋認証」開始

 マレーシアでは、2011年6月01日より、同国に入国する全ての外国人を対象に指紋認証システムによる指紋認証を開始いたします。

 認証に要する時間は1人あたり約20秒ですが、入国審査に時間がかかる可能性があります。

 マレーシアで乗り継ぎをされる場合には、余裕のあるスケジュールを組まれることをおすすめいたします。

中国にハローキティのテーマパーク、サンリオ

 サンリオ、中国・杭州のテーマパーク発表 本格展開へ

 【杭州(浙江省)=菅原透】サンリオは8日、「キティ」などのキャラクターを使ったテーマパーク事業を中国で本格展開する方針を明らかにした。同日、浙江省に中国大陸で初めての施設開設を正式発表。今後も自ら出資せずに、現地企業へのライセンス供与という形で、施設を複数展開する方針だ。所得水準が向上している中国の消費を取り込む。

 同日、杭州市内で開いた発表会に出席した辻邦彦副社長は「(2002年から)関連グッズの代理店販売を始めて以来、中国内でのブランド力も高まった」と中国でのテーマパーク事業の狙いを説明。複数の企業からライセンス供与を望む声があるため、同様の施設を増やす意欲を見せた。

 第1弾となる「ハローキティパーク(仮称)」は不動産開発大手、上海銀潤(上海市)が杭州市近郊に建設する。投資額は15億元(約190億円)で14年に開業する予定。

ビンラディン容疑者死亡、ワシントンやNYで市民が歓喜

ビンラディン容疑者を支持するグループ、米国への報復示唆

 [ワシントン/ニューヨーク 2日 ロイター] 約3000人が犠牲となった2001年9月11日の米同時多発攻撃の首謀者とされるアルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者が死亡したとのニュースを受け、ホワイトハウス前やニューヨークでは、市民数千人が集まって歓喜の声を挙げた。

 ワシントンのホワイトハウス前には、現地時間1日午後10時40分にビンラディン容疑者死亡の第1報が流れた直後から人が集まり始め、オバマ大統領が異例の深夜会見を行うころには「USA、USA」と連呼する声がこだました。

上海ディズニーランド、建設工事始まる アジアでは3か所目

中国・上海(Shanghai)で8日、上海ディズニーランド(Shanghai Disneyland)の着工式が行われた。米ディズニーランド本社と中国政府が数年間にわたって交渉を重ねた末、実現した。世界では6か所目、アジアでは東京、香港に次いで3か所目のディズニーランドとなる。

国際民間航空機関(ICAO) からのプレスリリースについて

日本への渡航制限はない

日本への渡航制限は不必要、ICAOやWHOが発表?国際線への影響回避に期待

 

  国際民間航空機関(ICAO)からのプレスリリースについて、3月19日付で国土
 交通省航空局より届きましたのでお知らせします。
  内容は「日本への渡航制限はない」とするもので、具体的には次の3点です。

1.世界保健機関(WHO)、国際原子力機関(IAEA)等の最新の情報に
  基づくと、日本発着の国際航空輸送は一部空港を除き、通常通り行うこと
  が可能。

2.日本発着の国際航空輸送に制限を掛ける医学的根拠は現時点ではない。

3.現時点で、日本からの国際旅客に放射能に関するスクリーニングを掛ける
  必要はない。