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天皇陛下、クニマス発見に異例の称賛

天皇陛下、クニマス発見に異例の称賛

 

23日、77歳の誕生日を迎えられた天皇陛下。記者会見では、今年印象に残ったこととして「あの大発見」をあげ、立役者たちに異例の称賛です。

 お祝いに駆けつけた大勢の人に、笑顔で応えられた天皇陛下。誕生日の前に臨まれた会見では、この「大発見」に触れました。

 「日本の淡水魚が1種増えました。それは最近、新聞などでも報じられた『クニマス』のことです。本当に奇跡の魚と言っても良いように思います」

 陛下が"奇跡"と表現したのは、絶滅種の「クニマス」の発見。陛下は、クニマス発見の快挙を挙げた京都大学の中坊徹次教授、そして東京海洋大学客員准教授の「さかなクン」の名前をあげて、労をねぎらいました。

 「京都大学・中坊教授の業績に深く敬意を表するとともに、この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授『さかなクン』はじめ、多くの人々が関わり、協力したことをうれしく思います」

 ハゼの研究者でもある陛下。以前から中坊教授とは研究を通じて交流があり、さかなクンとも魚類学会の研究発表で一緒になったことがあります。

 「クニマスが今後、絶滅することがないよう、危険分散を図ることはぜひ必要です」

 クニマス発見の立役者・中坊教授は23日、陛下に御所での茶会に招かれました。

 「喜んでいただいたという何ともいえない気持ち。研究が進めば、いろいろ申し上げようかと思います」(京都大学 中坊徹次教授)

 一方、もう1人の功労者、さかなクンも24日、記者会見で感想を述べるといいます。(

ふたご座流星群がピーク

冬の夜空、星たちの軌跡 ふたご座流星群ピーク

 「ふたご座流星群」がピークを迎えた。兵庫県佐用町の西はりま天文台でも15日午前0時すぎ、オリオン座のそばに流れ星が見えた。

 大阪市立科学館によると、15日午後7時ごろから再び見え始め、16日未明まで観察できる。条件が良ければ1時間で50個ぐらい見られるという。

なお、下記が「国立天文台」のサイトです。

http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20101213/

「格安航空会社(LCC)利用してみたい」72.2%。「一度体験してみたい」との声が多く、安全やサービス面での安心感が定着の鍵

■航空会社を選択するのに最も重視するポイントは「価格」(46.4%)、「信頼性・安全性」(24.8%)、「マイレージ」(22.1%)

 航空会社を選択する際、最も重視するポイントについて聞いたところ、「価格」と回答した人が最も多く46.4%、続いて「信頼性」(24.8%)、「マイレージ」(22.1%)、「機内サービス」(4.0%)、「その他」(2.7%)の順となった。「価格」と回答した人でも、コメントでは「安全性やサービスも加えて重視する」という記述も多く、「ただ安い」だけではなく、コストパフォーマンスを重視して、航空会社を選択していることが分かった。


■7割以上が「LCCを利用してみたい」と回答。ただし安全性やサービス面に不安の声も

 LCCの利用について聞いてみたところ、「是非利用したい」(28.8%)、「利用したい」(43.4%)と回答した人は、合わせて7割以上で、LCCへの期待が大きいことが分かった。しかし、その理由について聞いたところ、両者で微妙に異なる傾向が見られた。
 「是非利用したい」と回答した人は「安さ優先」、「安いほうが良い」等、価格を重視する理由が圧倒的に多い。中には「以前も海外で利用したことがあって良かった」など、既にLCCを体験した上でコストパフォーマンスが良いと判断している人も散見された。
 一方、「利用したい」と回答した人は、「安全なら乗ってみたい」、「一度乗ってみて、快適度を確かめたい」など、価格の安さには惹かれているが、安全面やサービス面に問題がないことが前提という傾向が強い。
 これは、「利用したくない」(25.0%)、「絶対に利用したくない」(2.8%)と回答した人の「安全面・信頼性が不安である」という声に通じるところも多い。実際に利用した人の評価が、今後、LCCの日本での成功を左右することになりそうだ。また、「利用したくない」「絶対に利用したくない」人の理由として、他にも、「マイレージが貯められないから」、「移動に快適性を求めたい」、「せっかくの旅行なので例え単なる移動でも不快な思いをしたくない」など、旅の一つの楽しみとして、移動手段のクオリティも重視したいと言う声があった。

クニマスの地元・田沢湖、深い喜び 70年ぶり再発見

絶滅種クニマス、70年ぶり確認=秋田・田沢湖の固有種、山梨・西湖で?京大教授ら

【山梨】絶滅した魚のクニマス発見 京大チーム

 70年前に絶滅した「クニマス」という魚。しかし、このたび京都大学の研究チームが
なんとこの魚を発見しました。関係者は驚きの声をあげています。

 今年3月、山梨県の富士五湖ひとつ、西湖で、京都大学の研究チームが70年ぶりに
クニマスを発見した瞬間です。クニマスは元来、最も水深のある秋田県の田沢湖にしか
住まないとして珍重されていましたが、戦時中、水力発電のため田沢湖に酸性水を導入した
ことで、絶滅したとされていました。

 絶滅する前に田沢湖以外の西湖などにクニマスの卵を放流していましたが、これまで
生息は確認されていませんでした。

 「まさか生きてるとは思ってなかった。今の状態で維持をしていければ、十分西湖の
生態系は守れますのでクニマスは滅ばない」(クニマスを発見した京都大学の中坊徹次教授)

 クニマスは、環境省のレッドデータブックにも記載されていますが、絶滅種の発見で今後、
関係者による議論が深まりそうです。



京大チームがiPS細胞を効率的に凍結する方法を開発

京都大学の玄丞烋(しょうきゅう)准教授(生体材料学)らの研究チームは1日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を効率的に凍結保存する方法を開発したと発表した。

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