イスタンブールの空港で爆発、1人死亡 トルコ / 2015年12月24日

トルコ最大の都市、イスタンブール(Istanbul)のサビハ・ギョクチェン(Sabiha Gokcen)空港で23日、爆発があり、1人が死亡、1人が負傷した。爆発の原因は分かっていない。現地のテレビ局が報じた。

 現地のテレビ局、CNNトルコ(CNN-Turk)とNTVによると、爆発があったのは航空機が駐機し乗客が乗り降りする建物のすぐ外だという。爆発で、空港の清掃作業員の女性(30)が頭部を負傷し、数時間後に病院で死亡した。負傷者も清掃作業員だという。

 トルコのペガサス航空(Pegasus Airlines)の声明によると、爆発は同航空の機体のすぐ脇で起きた。爆発の際、清掃作業員2人が近くにいたが、乗客は機内にも建物付近にもいなかった。空港は通常の営業しているという。