バッジで外国語OKアピール/成田空港 / 2012年5月13日

バッジで外国語OKアピール/成田空港

 成田空港内の店舗スタッフが、接客サービスの向上を目的に「外国語話せますバッジ」の着用を始めた。
 成田国際空港会社(NAA)とテナント連絡協議会の共同企画で、英語以外の外国語を話せるスタッフが一目で分かるように、従来は各店舗が独自で用意していたバッジを統一し、中国語、韓国語、スペイン語をはじめ、2カ国語、3カ国語が話せるスタッフ用など14種類のバッジを作った。
 同空港内の飲食、物販、免税店などでは約3千人のスタッフが働いており、英語以外の外国語ができるスタッフは約400人。
 免税店スタッフの金圭仙さんは「直径6センチと大きくなり、カラフルで目立つようになった。購入の有無に関わらず声をかけられるようになった」と話す。菓子店スタッフの塙佳子さんは「成田空港の顔という役割を自覚して頑張りたい」と話した。