霧島・新燃岳の噴火活動続く JR、JALなどに影響 / 2011年1月27日

霧島・新燃岳の噴火活動続く JR、JALなどに影響

新燃岳が噴火、警戒レベル3に引き上げ

26日に噴火警戒レベルが引き上げられた九州・霧島連山の新燃岳は、27日も連続的に噴火が発生するなど活発な活動が続いています。

新燃岳では、26日午前に小規模な噴火が観測された後、連続的な噴火が発生し、午後3時40分には噴煙の高さが1500メートルにまで達しました。今も噴煙が上がり続けています。この火山灰の影響で27日朝の宮崎発の日本航空2便が欠航し、JRの一部の区間が運転を見合わせるなど交通にも影響が出ています。気象台では、今後も活発な活動が予想されるとして噴石や火山灰に警戒を呼びかけています。