アイスランドの噴火で欧州の各空港が閉鎖へ / 2010年4月15日

アイスランドの火山噴火で欧州の空港が閉鎖になるようです。

明日(4/16)の出発便にも支障が出るようですので、ご注意ください。

欧州、空の便乱れる アイスランドの噴火で

アイスランドで起きた噴火に伴う大量の火山灰が15日、欧州北西部の上空に広がり、欠航や空港閉鎖などで空のダイヤが大きく乱れた。

英航空管制サービス機関NATSは、同日正午(日本時間午後8時)から英国上空の航空機の飛行を禁止すると発表した。ロンドンのヒースロー空港、スタンステッド空港、ガトウィック空港のほか、英北部スコットランドや北アイルランドの空港も閉鎖された。ノルウェーのオスロ空港も閉鎖。オランダ・アムステルダムのスキポール空港など欧州の他の空港でも欠航が相次いでいる。火山灰がどの程度滞留するか不透明で、運航正常化の見通しは立っていない。

火山灰は航空機の視界を遮るほかエンジンに悪影響を及ぼす可能性がある。成田空港から欧州に向かった航空機の一部も離陸後に引き返すなど日本からの便にも影響が出ている。