航空券の種類ご案内







ノーマル(正規)運賃
ファーストクラス(F)
ビジネスクラス(C)
エコノミークラス(Y/Y2)
  • 最強の航空券。
  • 料金が特別運賃に比べ高いためピークのシーズンでも席の確保は比較的容易である。
  • F/C/Y/Y2に分かれており、年間を通じて同料金。
  • 出発日も含めて全ての区間で日時・航空会社の変更可能。また定められた許容マイル数内であれば、経路の変更可能。
  • 有効期間は出発日より1年間。未使用の場合は、発行日より1年間、さらに出発日より1年間。
  • 使わなかった航空券は払い戻し可能。
  • Y2は途中降機・乗り換えに制限があるエコノミークラスの運賃でYより割安となっている。
 
 






IATAペックス
エコノミークラス
  • IATA(国際航空運送協会)に加盟している全航空会社に共通の特別運賃。
  • 最低滞在日数と最高滞在日数が決まっている、FIX(日付固定)の往復料金。
  • 何ヵ月にも及ぶ長期旅行や帰国日が決まらない旅行には使えず、また、正規運賃と違い、出発日によって運賃が異なる。
  • 全航空会社共通なので、どの航空会社を使っても行き先が同じなら、同料金で乗ることができる。また、若干ルールはあるが、ストップ・オーバー(途中降機)も可能なので、これをうまく利用できれば周遊の旅にはお得かも。
 
 
ゾーンペックス
エコノミークラス
一部ビジネスクラスあり
  • 各航空会社が独自に設定している正規割引運賃。
  • 全航空会社共通のIATAペックスに対し、各航空会社が、ある一定の運賃幅(=ゾーン)の間で独自に運賃を設定する。
  • 格安航空券よりも航空会社のプライオリティが高く(=格安に比べ予約がとりやすい等)また各社趣向を凝らした名前を付けて販売しており、その企画の充実もあって、近年利用者が増加している。たとえば日本航空は「JAL悟空」、全日空は「G・E・T」、ノースウエスト航空は「ワールドバリュー」など。
  • 名前が違うだけではなく、料金やルールも各社異なる。航空会社にはそれぞれ週便数や運航時間帯などに特徴があり、他社との競争力を考慮しながら料金やルールが設定されている。
  • 尚、同じ航空会社の同じ便であってもゾーンペックス運賃の値段は一定とは限らない。たとえば、全日空のロサンゼルス行きの場合、「G・E・T」、「早割G・E・T14」、「早割G・E・T28」の3つのゾーンペックス運賃がある。このうち「早割G・E・T28」は最も料金は安いが、出発の28日前までに予約をしなければならない。これよりもう1段階料金が高い「早割G・E・T14」は予約の期限は出発の14日前まででいい。さらに、最も料金が高い「G・E・T」は予約も出発前ならいつでも可能だ。
  • いずれにしても予約の締め切り日が早い(出発日から遠い)ほど料金が安い。但し、早割り運賃は、予約後72時間以内の発券が必要になり、かなり厳しい制限がついており、また、発券後の変更やキャンセル料は随分高く設定されていますので、詳しい諸条件につきましては弊社までお問合せください。
 
 
格安航空券
エコノミークラス
ビジネスクラス
ファーストクラス
  • 使い易さが魅力の旅行会社が取り扱う航空券。
  • また値段の安さですっかり市民権を得た"ディスカウントチケット"と言われるもの。
  • もともとは旅行会社がパッケージツアー用に利用している団体運賃の航空券を個人に販売しているもの。よって定価がありませんので料金は旅行会社により異なります。また条件は千差万別で、帰国便を確定した短期間のFIXタイプが主に流通していますが、帰国便が変更可能なもの、有効期間が長いもの、片道など色々ございます。
  • ペックスに比べ航空会社のプライオリティは低く、ピークシーズンには席が取れない場合もありますがゾーンペックスの早割り運賃のように発売期間や購入期限の制限があまりなくリーズナブルで使い易いチケットといえるでしょう。
  • ビジネスクラスやファーストクラスのチケットもあり、有効期間や制限がかなりありますが、割安な料金で疲労感の少ないご渡航が可能です。