関西空港の年末年始 過去最多 / 2018年1月12日

年末年始に関西空港で国際線を利用した人は、1日あたりの利用者が6万人を超え、7年連続で過去最多を更新しました。
大阪入国管理局では、LCC=格安航空会社の増便が要因ではないかとしています。
大阪入国管理局関西空港支局によりますと、12月22日から1月3日までの年末年始の13日間に関西空港で国際線を利用した人は、出発が44万8000人あまり、到着が39万2000人あまりで、あわせて84万人あまりとなりました。
1日あたりの利用者は6万4000人あまりと、前の年度と比べて9000人近く増え、7年連続で過去最多を更新しました。
また利用者の内訳を見てみますと、6割以上が外国人で、前の年度に比べて日本人は1%の増加に対して、外国人は25%増えたということです。
一方、利用者の渡航先を見てみますと、韓国や中国それに東南アジアが9割近くを占めていて、大阪入国管理局関西空港支局は、LCC=格安航空会社が韓国や中国それに香港とを結ぶ路線で増便したことが要因ではないかとしています。