ANA、10月末から成田/ロサンゼルス線を1日2便に増便 首都圏で1日3便に / 2017年6月29日

全日空(ANA)は、2017年10月29日(日)から成田/ロサンゼルス線を増便します。現在、ANAの首都圏発着のロサンゼルス線は羽田発着、成田発着ともに1日1便ずつを運航し、羽田は主に国際線と国内線の乗り継ぎ、成田は主に北米/アジア間の乗り継ぎ需要を強化し、それぞれの長所を生かした「首都圏デュアルハブモデル」を構築してきました。

10月以降の増便は、日本とアジアからロサンゼルスへの旺盛な渡航需要に対応し、増便するもので、首都圏とロサンゼルスを結ぶ定期便が1日3便となり、選択肢を拡大し、北米/アジア間を結ぶ中継地としての成田の競争力強化につなげる方針です。

スケジュールは成田発ANA176便が16時、ロサンゼルス着は8時40分で、復路のロサンゼルス発AN175便は10時20分、成田着は翌日15時20分です。使用する機材はファースト8席、ビジネス52席エコノミー190席の777-300ERです。

なお、現在運航する成田発ANA6便は17時5分、ロサンゼルス着11時、復路のロサンゼルス発ANA5便は12時45分、成田着は翌日の16時25分で、羽田発ANA106便は22時55分発、ロサンゼルス着は17時15分、復路ののANA105便は1時20分羽田着は翌日5時です。いずれも機材は777-300ERを使用しています。

現在、ANAの運航に加え、成田/ロサンゼルス線はアメリカン航空、ユナイテッド航空、日本航空、シンガポール航空と5社が直行便をそれぞれデイリー運航しているほか、羽田/ロサンゼルス線はデルタ航空、アメリカン航空と3社がデイリー運航しています。