米北東部で大雪、欠航8200便以上 NY市は最悪の事態回避 / 2017年3月15日

米北東部各地は14日、冬の嵐「ステラ(Stella)」による大雪やみぞれに見舞われた。各地では航空便の運航見合わせや休校が相次いだが、ニューヨーク(New York)市では最悪の事態は免れた。

航空便の運航情報サイト「フライトアウェア(FlightAware)」によると、13?15日にかけて8200便以上の空の便が欠航となり、ニューヨーク、ボストン(Boston)、ボルティモア(Baltimore)、首都ワシントン(Washington D.C.)、フィラデルフィア(Philadelphia)の各空港が特に大きな影響を受けている。

 コネティカット(Connecticut)州、マサチューセッツ(Massachusetts)州、ニューヨーク州北部の一部には暴風雪警報が発令されたが、ニューヨーク市では雪がみぞれやひょう、雨に変わり、同警報は解除された。

 悪天候の予報を受け、同日予定されていたドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領とアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相の初会談も17日に延期されたが、ワシントンでの降雪量はわずかにとどまった。

 ニューイングランド(New England)地方(北東部6州)とニューヨーク州北部の一部では依然として強風を伴う60センチの積雪が予想されており、ホワイトアウト(視界全体が真っ白になる現象)が起こる恐れもある。

 国立気象局(NWS)はニューヨーク周辺域に沿岸洪水注意報を出した。地下鉄やバスは運行していたものの、学校や店舗などの多くが閉鎖され、除雪作業が続く市内の大部分は静かだった。