ハワイアン航空、羽田?ホノルル昼間便 10月から / 2016年7月22日

 ハワイアン航空(HAL/HA)は現地時間7月20日、深夜帯で運航しているホノルル?羽田線を昼間帯に移行すると発表した。現地発10月29日運航分から変更し、3時間程度前倒しする。

 現在の同路線は午後10時5分羽田着、午後11時55分羽田発で運航している。冬ダイヤからの羽田行きHA457便はホノルルを午後2時45分に出発し、翌日午後6時55分に到着する。ホノルル行きHA458便は羽田を午後9時30分に出発し、午前9時45分に到着する。便名は変更しない。

 ハワイアン航空は4月21日、米運輸省(DOT)にホノルル線の昼間帯移行と、コナ線とホノルル線の昼間帯での新規開設を申請。このうちコナ線と新設分のホノルル線は、5月13日に深夜帯での運航を許可された。

 コナ線は12月20日から週3往復、新設分のホノルル線は12月21日から週4往復を運航する。ハワイアン航空は12月以降、羽田にホノルルから週11往復、コナから週3往復を乗り入れる。また、7月22日からはホノルル?成田線の運航も開始する。

 国土交通省は日本時間2月16日から18日まで、都内で米国の航空当局と協議。羽田空港の昼間時間帯に米国路線が就航することで合意した。日米双方に対し、昼間時間帯に5便(往復)ずつ、深夜早朝時間帯に1便(往復)ずつ配分。ハワイアン航空を含む米航空4社は、深夜早朝帯からの移行4路線のほか、新規5路線の計9路線を申請した。

---運航スケジュール---
HA457 ホノルル(14:45)→羽田(翌日18:55)
HA458 羽田(21:30)→ホノルル(09:45)