シンガポール航空機、緊急着陸時に炎上 負傷者はなし / 2016年6月27日

シンガポールのチャンギ国際空港(Changi International Airportで27日、離陸した伊ミラノ(Milan)行きのシンガポール航空(Singapore Airlines)の旅客機が、エンジンオイルに関する警報を受けて引き返し、緊急着陸した滑走路上で炎上した。乗客222人、乗員19人に負傷者はいなかった。

 炎上したのはボーイング(Boeing)777-300ER型機のシンガポール航空SQ368便。同航空によると、現地時間午前6時50分(日本時間同7時50分)ごろ、チャンギ国際空港に着陸した後、右側のエンジンから出火した。火は空港の緊急チームが消し止めた。