世界で最も遅延便の多い空港ベスト5 / 2012年1月 6日

世界で最も遅延便の多い空港ベスト5

アメリカのウェブサイト「Lets Fly Cheaper」が世界で最も悪い空港リストをまとめました。このリストはフライト・ディレイ、遅延便の本数を数えたもので、ビジネス旅行で飛行機を利用する人にとって、商談や会議に遅れるリスクを避ける目安になりそうです。

最も遅延便数が多いワースト空港は2位を大きく引き離して北京首都国際空港。2番目には様々な調査でベスト、または上位3位に食い込むシンガポールが入り、3位はパリ、4位マドリッド、5位は日本人も多く利用する上海浦東国際空港と続きました。

この5空港でもっとも悪いと評価された北京は2010年の旅客数では世界2位、発着回数では世界8位。シンガポールは旅客数が世界20位、発着回数は30位以下。世界で最も多い発着便数を数えるアトランタはアメリカで3位、遅延便数は5472便で北京の1万2864本、シンガポールの7428本と比べても少ない便数に留まっています。発着便数が多いと遅延便が多くなるだけではありません。

ご利用される時はご注意を!

■世界で最も遅延便が多い空港

順位 空港名 遅延便数(2011年12月)
1位 北京首都国際空港 1万2864本
2位 シンガポール・チャンギ国際空港 7428本
3位 パリ/シャルル・ド・ゴール国際空港 6731本
4位 マドリード・バラハス国際空港 5448本
5位 上海浦東国際空港 5175本